年収700万円以上に人気の街・400万円以下に人気の街ランキング

住む街によって、地価はもちろんスーパーや日用品・飲食店のランチの相場などの物価は変わるもの。 しかし実際のところ年収と住む街はどのくらい相関関係があるものなのでしょうか?

年収700万円以上に人気の街・400万円以下に人気の街ランキング

住む街によって、地価はもちろんスーパーや日用品・飲食店のランチの相場などの物価は変わるもの。
しかし実際のところ年収と住む街はどのくらい相関関係があるものなのでしょうか?

そんな疑問から、今回の世論調査では、年収700万円以上の人が多く住む街と、400万円以下の人が多く住む街の2つを調査しました!

【調査概要】
対象:関東に住む24歳~35歳のビジネスパーソン435人
質問事項:現在、あなたが住んでいる家の最寄り駅を教えてください


全体トップは全国の人口比率No.1横浜市!


まずは関東に住む24歳~35歳のビジネスパーソン全体のランキングを見てみましょう。


1位:神奈川県横浜市
2位:東京都杉並区
2位:神奈川県川崎市
4位:埼玉県さいたま市
4位:東京都世田谷区

市区町村の人口ランキング第1位である横浜市が、今回の調査でも1位を獲得。2位は、東京都内の人口比率で6位である杉並区と、非都道府県庁所在地の中では国内最大の人口数の川崎市。次い同率4位に、東京での人口比率トップの世田谷区と、埼玉県の県庁所在地であるさいたま市がランクインしました。この前提を踏まえて、結果を見てみましょう!

参考:総務局統計部 東京都の人口(推計)
参考:総務省統計局 第2章 人口・世帯 都市別人口

下北沢、高円寺…etc.住みたい街ランキング常連の街は、高給取りでなくても住みやすい!?


それでは24歳~35歳で年収400万円以下のビジネスパーソンが住む街はどこになるのでしょうか?


1位:神奈川県横浜市
駅名:横浜、鴨居、港南台、新横浜、大倉山、白楽、鴨居 など

2位:東京都世田谷区
駅名:奥沢、下北沢、三軒茶屋、成城学園前、千歳船橋、尾山台 など

2位:千葉県船橋市
駅名:高根木戸、船橋、大神宮下、馬込沢 など

4位:東京都八王子市
駅名:京王線北野駅、京王堀之内、西八王子、八王子 など

4位:東京都杉並区
駅名:荻窪、高円寺、新高円寺、西荻窪 など

4位:千葉県市川市
駅名:市川、菅野、南行徳、本八幡 など

4位:東京都江東区
駅名:住吉、大島、東雲 など

やはり総数が最も多かった横浜が首位に。しかしここで特筆すべきなのは、2位の世田谷区と4位の杉並区。世田谷区は下北沢、三軒茶屋などの駅を有する若者に人気のエリアとして知られていますし、杉並区も荻窪、西荻窪、高円寺といった駅が区内にあります。

電車の路線で考えると、杉並区に位置する荻窪駅、西荻窪駅近辺や同率4位の八王子市近辺の駅など中央線ユーザーが多いこと。そして同率4位の江東区に位置する錦糸町駅、市川市にある市川駅など総武線ユーザーが多いことも結果として分かります。

年収400万円以下の人は、渋谷や新宿といったターミナル駅へのアクセスが良く、一人暮らしであれば家賃相場も決して高くない、住んでみたい街ランキングの上位に挙げられる街を選んでいるといえるのかもしれません。

“シロガネーゼ”のブランド力はやっぱり本物!


それでは、24歳~35歳で年収700万円以上の人たちが住む路線沿線はどこなのでしょうか。結果は以下の通りに!


1位:神奈川県横浜市
駅名:戸塚、綱島、桜木町、東戸塚 など

2位:東京都港区
駅名:新橋、白金台、品川 など

3位:東京都中央区
駅名:勝どき、水天宮前 など

3位:埼玉県さいたま市
駅名:さいたま新都心、大宮 など


年収400万円以下のランキングでも、トップであった横浜がこちらでも首位に。しかし、結果をさらに細かく分析してみると、同じ横浜市内でも年収700万以上の人が住んでいるのは、赤レンガ倉庫や山下公園などがある中区や市内最大面積の戸塚区と、横浜駅より南部のエリアに集中していることが明らかに。逆に横浜市在住の年収400万円以下の人で調べを進めると、緑区、港南区が比較的多いことが分かりました。

2位はお金持ちが住む街の代名詞といっても過言ではない、港区。港区白金エリアに住む主婦層をセレブリティの代名詞として “シロガネーゼ”という呼び名がある通り、お金に余裕がある人のみが住める街なのかもしれません。

それもそのはず、港区の浜松町は多くの一流企業が本社を構える場所。同率の3位の中央区も日本橋など大手企業が連なるエリア。どこに行くにも交通の便がよく、都内でも最も地価が高いエリアとしても知られていますよね。こうしたエリアはハイグレードな高層マンションが建っており、家を構えるには、相応の金額が必要です。

意外だったのは(といったら埼玉県民に失礼かもしれませんが)、3位に「さいたま市」がランクインしていたこと。仮に同じ家賃であれば、都心の利便性よりも、地価が比較的安い郊外都市に広い家を構えるという選択肢を選ぶ人も、決して少なくないということかもしれません。


いかがでしたでしょうか。全体の傾向として、都心のターミナル駅に近い街に住む人は、年収が400万円以下にも多く、首都圏のオフィス街に住んでいる人は、年収が高い傾向にありました。それはそのまま地価や物価の相場感に直結しているといえそうです。「年収と住んでいる街」には、大きな相関関係があることが分かった今回の世論調査。この傾向について皆さんはどう感じますか?


※この記事は2015/03/19にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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