仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する“二日酔い対策”8つ

社会人の天敵「二日酔い」。前日のお酒が後を引いて、仕事の生産性がガタ落ちしてしまったら一大事です。社会人たるもの、たとえ仕事関係の飲み会が原因であったとしても、甘えはゆるされません。ただ、一方で、飲み会の次の日でもバリバリ仕事をこなせる人もいます。

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仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する“二日酔い対策”8つ
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社会人の天敵「二日酔い」。前日のお酒が後を引いて、仕事の生産性がガタ落ちしてしまったら一大事です。社会人たるもの、たとえ仕事関係の飲み会が原因であったとしても、甘えはゆるされません。ただ、一方で、飲み会の次の日でもバリバリ仕事をこなせる人もいます。

そこで今回は、仕事でハイパフォーマンスを発揮する人たちが実践している二日酔い対策を、管理栄養士ながいかよさんのアドバイスの元に紹介します。

そもそもなぜ「二日酔い」になるのか?


お酒を飲んだ次の日に、頭痛や吐き気などをもよおす二日酔い。そもそも、なぜ起きてしまうのでしょうか。

「二日酔いのメカニズムというのは、明確になっていません。複合的にさまざまな要因が重なって起きていると考えられています。

そして、二日酔いの要因には次の3パターンが考えられます。一つは、アルコールが解毒されず残っている状態。次に、お酒によって胃の粘膜が刺激を受け、胃酸過多になる胃腸障害を起こしている状態。そして、利尿作用などによる体内の脱水状態によって引き起こされるものです」(ながいさん:以下同)


ハイパフォーマーが実践する“二日酔い対策”8選


さまざまな原因が考えられる二日酔いですが、あらかじめ予防できるのであれば、しておきたいもの。そこで、実際ハイパフォーマンスをあげているビジネスパーソンへの指導経験から得られたという二日酔い対策を、ながいさんに8つ教えてもらいました。

【飲み会前】



1.飲み会当日の昼に「ウコン」入りドリンクを飲んでおく

「ウコンの“クルクミン”という成分は、肝機能を高める働きがあります。よく栄養ドリンクに含まれていますが、“クルクミン”自体は水に溶けにくく、体に吸収されにくいため、飲み会直前ではなく、当日の昼休みごろに飲んでおくといいでしょう。高吸収型や粉末タイプのものを選ぶという方法もあります」

2.飲み会の直前にアーモンドを10粒食べておく

「アーモンドには、二日酔い予防になる“マグネシウム”が豊富なため、直前に食べておくとアルコール代謝で失われる栄養素を補うことができます。そのほかにも、“マグネシウム”を含むバナナや納豆などもおすすめ。これらは朝食で摂っておきましょう」

3.飲み会前に牛乳を飲んでおく

「空腹時にお酒を飲むと、アルコールは胃に直接吸収されるため二日酔いになりやすくなります。そのため、お酒を口にする前に、胃に膜を張りアルコールの吸収を和らげてくれる牛乳を飲んでおきましょう」

【飲み会の最中】



4.最初に八宝菜をオーダーする

「なぜ八宝菜なのかというと、二日酔い予防にいい食材が多く含まれているからです。イカやエビなどに含まれる“タウリン”はアルコール代謝を促進しますし、豚肉やうずらの卵、しいたけなどは、代謝にかかわる“ビタミンB群”が豊富です。白菜やネギ、タケノコなどの野菜もたっぷりなので、胃に入れておけば牛乳と同様、アルコールの吸収を和らげてくれます」

5.キュウリの漬物をおつまみにする

「お酒を飲み始めたら、ぜひおつまみにキュウリの漬物を食べてみてください。キュウリには、アルコールが代謝されるときに生まれる“アセトアルデヒド”という成分を素早く分解する力があります。二日酔いは、“アセトアルデヒド”が体内に多く残っているほど起きるため、キュウリをおつまみにすることで、飲んでいる最中から二日酔い予防ができるのです」

6.飲み会中、飲み会後、翌日まで、とにかく水分補給をする

「脱水症状が起こり、血中のアルコール濃度が高まると、頭がくらくらすることがあります。そのため、水分補給はとても大切。お酒を飲んだらなるべく早く水分を摂りましょう。お茶やコーヒーなどには利尿作用があるので、“水”で水分を補給するのがポイントです。たとえば、水割りで飲む、チェイサーをはさみながら飲む、家に帰ってきたらコップ一杯の水を飲む、朝起きたらさらにコップ一杯の水を飲むなど。これでかなりの確率で二日酔いが防げるはずです」

【飲み会の翌日】



7.二日酔いの朝は、青汁を口にする

「二日酔いになってしまった場合は、朝に青汁を飲みましょう。“アセトアルデヒド”がまだ残っている状態だと考えられるので、分解を促すためには、青汁の原料であるケールに含まれる“グルコラファニン”が有効です」

8.二日酔いの朝、胃がムカムカするときは甘酒を飲む

「二日酔いで胃がムカムカするときは、胃酸が過多になっている状態かもしれません。咀嚼(そしゃく)すると胃酸がさらに分泌されるので、食欲がないときに無理やり食べるのは避けましょう。消化不良を起こすなど、さらなる不調を招きかねません。そんなときは、水分補給ができ、胃を刺激せず糖分を補給できる甘酒がおすすめです。甘酒は、発酵によって、お米のでんぷんが吸収しやすいブドウ糖に分解されているため、素早く糖分を体内に補給することができるのです」

いずれも、簡単に実践できるものばかり。飲み会が決まったら、早速当日の朝から実践するために、前もって準備しておきましょう。


「無理をしない」ことが一番の二日酔い対策



最後に、ながいさんから注意点を伺いました。

「ハイパフォーマーの方々は、これらの対策を実践しつつも、無理はしません。お酒の量も、自分の“ここまで”という量にとどめ、決してお酒に飲まれることはありません。日本人の約4割は、アルコール分解能力が低いともいわれています。対策も大切ですが、自分の適量を知り、楽しくお酒の時間を過ごすように心がけることが、最も重要な対策といえるでしょう」

飲み会では決して無理をせず、飲み過ぎには十分注意して自己管理をすることも、ハイパフォーマーの条件。ながいさんのアドバイスの通り、お酒は楽しく飲んで、翌日はバリバリ仕事ができるようにしたいものですね。


識者プロフィール
ながいかよ えいよう未来株式会社代表取締役。ベストコンディショニングアドバイザー。管理栄養士。 病院勤務、料理講師を経てヘルスケア企業にて働く人の健康指導に従事。我慢させる食事指導をして元気がなくなるクライアントを目の当たりにし、従来の制限型指導に疑問を持ち、2010年に独立。NHK健康番組出演、朝日新聞ほかレシピやコラムの執筆などメディアでも活躍。アナウンサー、元プロスポーツ選手、経営者などを指導してきた経験から仕事も遊びも思いっきり楽しむ人の行動、考え方に着目し、多くの人に広める。「ストレスゼロの健康マネージメント」「仕事の質と効率を高める(食)習慣」をテーマに全国各地にて講演。近著に『仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する 飲食の技術』(すばる舎)がある。

※この記事は2016/05/16にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています
《編集部》

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