目標達成できる人になるセルフコーチング術!?「ひとり会議」の方法とは

自分で立てた目標を達成できる人は、ほんの一握り。皆さんも、年の始めに目標を立てたけれど、どうも達成できそうもない……なんてすでに諦めていませんか? 

はたらく ライフハック
目標達成できる人になるセルフコーチング術!?「ひとり会議」の方法とは
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自分で立てた目標を達成できる人は、ほんの一握り。皆さんも、年の始めに目標を立てたけれど、どうも達成できそうもない……なんてすでに諦めていませんか? 

それはもしかしたら、目標に近づくためのプロセスが整理できていないからかもしれません。
立てた目標を達成する方法として、今回は「ひとり会議」をご紹介! 目標達成のために“やるべきこと”を整理して、行動に移すコツを、『「ひとり会議」の教科書』の著者である山崎拓巳さんにお聞きしました。


そもそも「ひとり会議」とは?


「『ひとり会議』とは、「やることをはっきりさせるための“場”」だそう。(参考:『「ひとり会議」の教科書 山崎拓巳スペシャルインタビュー』-TSUTAYA オンラインショッピング)

具体的には、「頭の中を整理して問題を明らかにし、解決するためのプロセスを個人的に企てていく方法」だと山崎さんは言います。

目標を立てても達成できない原因として、「やること」がはっきりしていないことが挙げられます。「ひとり会議」を通して、目標を達成するために何をすべきなのかを、明確にすることができるのです。

多くの人は問題解決をしようと一人で考える時間を設けると、思いついた解決策に対して「できるorできない」という、主観的な判断を下してしまいがちです。

一方ひとり会議は、自分に対して「どうなればいいか」「どうすればできるか」という提案型の質問を積極的に投げかけ、それについて自分で答えるという方法をとります。そうすることで、主観的ではない答えを導き出せるのです。「ひとり会議」は、いわば“客観的視点を取り入れた、一人で考える時間”なのです。


「ひとり会議」を成功させるためのコツ


実際に会議を始める前に、いくつかのコツを頭に入れておきましょう。


・ひとりになれる時間と場所を確保する
・「ひとり会議」用のペンやノートを揃える
・会議前には「今からひとり会議をはじめます」と宣言する
・会議はすべて自分に質問を投げかける質問形式で行う

これらが、ひとり“会議”たるゆえんでしょう。ただ考え事をするのではなく、しっかりと“会議”としてセッティングすることで、より自分の考えに対して客観的になれるのですね。


「ひとり会議」の4ステップ


では実際に、「ひとり会議」はどう順序立てて行えばいいのでしょうか。

1.問題を定義する?いま直面している問題をすべて書き出す?

「まずは自分が直面している問題を定義し、現状を把握することが大切です」と山崎さん。
「目標は何か」、その目標に対して「何がうまくいき、何がうまくいかないのか」という質問を自分に投げかけることで、現状と目標までのギャップ、そしてそのギャップを生んでいる問題が分かりやすくなるのだそうです。


例)忙しくて部屋が片付かない

2.目標を立てる?直面する問題に対して「どうなればいいか?」を問う?


「最初に定義した問題に対して、『では、どうなればいいか?』と問いかけ、目標を立てます」と山崎さん。
この目標を立てる際にポイントとなるのは、定義した問題に対して「なぜうまくいかないのだろうか?」と考えるのではなく、「どうなればいいか?」と前向きに考えること。というのも、私たちの脳は「なぜうまくいかないのだろうか?」と問うと、ネガティブな理由ばかり反射的に思いついてしまうのだそうです。


例)部屋がきれいになればいい

3.アイデア出し?「どうすればそうなるか?」を問い、アイデアを複数書き出す?


質の高い解決策を求めるには、2で立てた目標をもとに「どうすればそうなるか?」と自分に問いかけ、その質問に対してたくさんのアイデアを出し、書き出すことが重要です。
また、アイデアの量が多いほど、名案が生まれるのだそう。答えの一つ一つを吟味してしまっては、自由なアイデアが出てこなくなってしまいます。まずはどんどん書き出して、その中から名案を見つけましょう。


例)アイデア1 いつもより15分早く起きて掃除する
  アイデア2 部屋にある物の数を減らす
  アイデア3 友人を家に呼ぶ

4.実行?スケジュール帳を使い、具体的に行動へ移す?


「最後に、出てきたアイデアを実行するために、スケジュール帳にToDoリストとしてアイデアを書き込み、具体的な行動へ移しましょう」と山崎さん。
計画倒れをしないために、行動に移すことが大切です。結果が出たら、結果と目標とのズレを認識し、また1~2の作業を繰り返します。このサイクルを繰り返すうちに、当初定めた目標にたどり着くことができます」


例)ToDoリスト
  ・目覚まし時計を15分早くセットしておく
  ・次の土曜日に「いらない物を捨てる」という予定を入れる
  ・友人に電話をかけて、招待する

いかがでしたか? いくら目標を明確にしていても、その目標に近づくためのプロセスをおざなりにしては、元も子もありません。まずは具体的な目標を設定し、その道筋を丁寧に決めていくこと。そうすることでやるべきことも具体化し、取りかかりやすくなりますよね。皆さんも、目標を達成するためのセルフコーチング術「ひとり会議」を、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか!

識者プロフィール
山崎拓巳(やまざき・たくみ)/22歳で「有限会社たく」を設立し、現在は3社を運営。「凄いことはアッサリ起きる」-夢-実現プロデューサーとして、メンタルマネジメント、コミュニケーション術、リーダーシップ論など多ジャンルにわたり講演活動を行っている。また、『ひとり会議の教科書』『人生のプロジェクト』『気くばりのツボ』など著書多数。なかでも代表著書『やる気のスイッチ!』(サンクチュアリ出版)は、日本のみならずアメリカ、香港、台湾、韓国、中国ほか、海外でも広く翻訳出版されている。

※この記事は2015/05/08にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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