はあちゅうが選ぶ「こんな女性ビジネスパーソンに私もなりたい!」

学生時代より女子大生カリスマブロガーとして注目され、大手広告代理店を経て女性やソーシャルメディアに強みを持つマーケティング企業であるトレンダーズに入社。

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学生時代より女子大生カリスマブロガーとして注目され、大手広告代理店を経て女性やソーシャルメディアに強みを持つマーケティング企業であるトレンダーズに入社。

現在は動画サービス「ウーメディアチャンネル」に携わり、個人としてもウェブサービスの運営や講演・執筆活動を続けるなど、その活躍により新時代の女性のロールモデルとなっている、“はあちゅう”こと伊藤春香さん。

彼女の目まぐるしい活躍の背景には、どんな女性との出会いや、エピソードがあるのでしょうか。今回は、はあちゅうさんの尊敬する女性ビジネスパーソンを教えてもらいました。


はあちゅうは、5年後何していたい?


経沢香保子さん ?トレンダーズ株式会社 ファウンダー?
真っ先に思い浮かぶのは、身内になってしまいますけど……(笑)、やはりトレンダーズ会長の経沢さんですね。リクルートから楽天に転職し、最年少上場女性社長としてトレンダーズを引っ張ってきた人です。

昔から経沢さんは私のことを知ってくれていたみたいなんですけど、実際に会えたのは、それから数年後の女子大生向けイベントのときです。たまたま家が近いということもあり、イベントの数週間後にランチに行きました。そのときに、「はあちゅうは、5年後何していたい?」と聞かれ、その一言が転職へのきっかけになったんです。

それまでは転職なんて考えもしていませんでした。けれどそのとき「今の会社にいたら私の夢がかなえられないかも」って思ったんです。転職したからって夢がかなうわけじゃないけど、可能性がゼロのところにいるよりは、どこに行くか分からない人生の方が楽しそうだな、って思って転職を決めました。

経沢さんのすごいところはポジティブなところですね。経営者は、「できる!」ということを誰よりも一番信じていなければ社員を引っ張っていくことなんてできない。そういった部分をとても感じられる人です。

もう一つは、とても人間的で細やかなところに気が付けるところですね。以前、とある企業の社長が何げない会話の中で「欲しい」と言っていた物を翌週のアポのときにプレゼントしたことがあったんです。太っ腹ももちろんすごいけど、こういったサプライズで相手に喜んでもらおう、というエンターテイナー精神はすごいな、と思いますね。


どこかで心のライバル、って思っているのかも


仲暁子さん ?ウォンテッドリー株式会社 CEO?
ゴールドマン・サックスに入社後、Facebook Japanに転職し、その後、ウォンテッドリーという会社を設立した人です。そんな彼女はいつ見ても楽しそうですね。会社を経営していたら、つらいこともあるのかも知れないけれど、そういった部分を表に出さないところがすごいなと思います。とても凛としていてカッコいい女性ですね。

彼女ももともと学生時代から知っていたのですが、実際に会ったのは仕事で対談したときですね。彼女の場合は、尊敬ももちろんしていますが、刺激をもらえる存在です。彼女に関するニュースを目にすると、すごく元気をもらえるんですよ。全然別のベクトルを見ているのでライバルとはまた違うし、もちろん彼女もそんなこと思っていないと思うんですけど。ただ、同世代である彼女の活動を見ていると、自分も頑張ろう、と思えますね。

彼女のように行動している人って、言葉に重みがあるんですよ。いろんな本を読むことも、モチベーションをアップするためには必要なことだけど、一番は同世代が頑張っている姿を目にすることだと思っているんです。そういった意味では、誰もが憧れる大企業の高給をぱっと捨ててベンチャーでどんどん進み続けている姿はとてもカッコいいと思いますね。自分には無い部分なので、良い刺激になります。やっぱり、どこかで心のライバル、って思っているのかも知れないですね(笑)。


すごく運命的な出会いだった印象があります(笑)


村上萌さん ?ライフスタイルプロデューサー・株式会社Garten 代表取締役?
「ライフスタイルプロデューサー」という肩書きで、さまざまなブランドとコラボした商品開発や、女性向けのマーケティングを行っている人です。数年前から一緒に「ちゅうもえサロン」をやっているパートナーでもあります。

今の会社に入って、さまざまな女性インフルエンサーに会おう! と思ったときに、以前彼女のブログが雑誌で取り上げられていたことを思い出したんです。そのときにTwitterで話しかけたら、彼女も私のファンです、って言ってくれて……住んでいるところが近かったこともあり、その日のうちに会いました。数時間いろんな話をしまくって、最後は車で実家まで送ってもらって……すごく運命的な出会いだった印象があります(笑)。

彼女はとにかく人としての魅力が素晴らしいな、と思いますね。人を魅了する力というか……例えば、一緒に買い物をしているときに「これうちの母親が好きそうだなー」って言うと、こっそり買っていて、その日の終わりにプレゼントしてくれたりするんですよ。いつもお世話になってるお礼だから、って。そんなふうに、ちょっとしたときに何かしらのプレゼントを“お礼”としてくれるんですよね。もちろんプレゼント自体もうれしいけど、そういった気遣いがすごくうれしいですよね。「ライフスタイルプロデューサー」として、全ての行動と表現が一致しているんです。だからこそ彼女の言葉には重みがあるし、表面的ではない深い人間的な良さがあると思います。


こんな強い女性になれたらカッコいいな


南場智子さん ?株式会社ディー・エヌ・エー 取締役ファウンダー?
南場さんにはお会いしたことがないんですけど……芯の通った本当にカッコいい女性だと思います。

経沢さんが女性的だとすると、南場さんはどちらかというと男性的なイメージがあります。女手ひとつでDeNAをあれだけの大企業に成長させた手腕は、彼女の根性と粘り強さがあってこそのものだと思いますね。社内のダイエットレースに参加しては優勝しないと気が済まない負けん気の強さと、会社のトップにもかかわらず参加してしまうおちゃめなところとかもすてきだと思います。彼女の著作やインタビューを見ていると「こんな強い女性になれたらかっこいいな」と憧れますね。

はあちゅう的“輝いている女性”の3条件
最後に、はあちゅうさんが考える“輝いている女性の条件を伺いました。

私の考える“輝いている女性”というのは、
・ポジティブであること
・人への気遣いができること
・自分のモチベーションをコントロールできること

この3つの条件を満たす人だと思います。今の私が当てはまるかは別として、常にこういった女性になろう、と意識しています。

日本のビジネス界において、社長や取締役などの経営層で活躍する女性はまだまだ貴重な存在です。だからこそ、はあちゅうさんが紹介してくれた方々のように、女性ならではの視点や視野の広さ、細やかな気遣いなどが飛躍への重要な要素となっているのではないでしょうか。効率ばかり求められるように感じてしまう現代社会ですが、そんな女性としての強みをビジネスにも生かしていきたいですね!

識者プロフィール
はあちゅう/本名:伊藤春香(いとう・はるか)/ 慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど、「はあちゅう」名で幅広く活動。
2009年電通入社後、中部支社勤務を経て、クリエーティブ局コピーライターに。
2011年12月に転職し、トレンダーズでドクターエステ・コスメ専門サイト「キレナビ」の編集長に。現在は動画サービス「ウーメディアチャンネル」のパートナー・マネージャーを務める。会社員として働く傍ら、個人としてウェブサービスの運営や講演・執筆活動を続けている。催眠術師資格保有。

※この記事は2014/09/02にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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