ビジネス塾の代表が厳選! 先輩になったら読むべきマネジメントに役立つ本 ベスト5

期待と不安を抱えて新たな職場に初出社した日から幾年月。

はたらく 人間関係
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期待と不安を抱えて新たな職場に初出社した日から幾年月。

仕事に慣れたのもつかの間、春になれば、かつてのあなたと同じ気持ちで新人が入ってきます。年を増すごとに、先輩として指導する役割の責任が増えていくもの。明確なリーダーとしての肩書きを与えられた人もいるかもしれません。そこで今回は後輩をマネジメントする上で役立つ本について、「世田谷ビジネス塾」を主催する古川裕倫さんに聞きました。


スキルだけでなく人間力も高める


本の紹介に入る前に、後輩にとって頼りになる、あるいは魅力的な先輩とはどのような存在かを考えてみましょう。「仕事ができる」、「指導が上手」などといったビジネスマンとしてのスキルの高さはもちろん大事な要素です。しかしそれと同じくらい『人を引きつけるような接し方』、『ぶれない姿勢』などの人間力の高さを感じられる先輩こそが魅力的で、後輩からも信頼されるものです。古川さんいわく「こうした『スキル』と『人間力』が共に備わってこそ一流のビジネスマン」とのこと。


「左脳」と「右脳」を育てる本を選ぶ


「マネジメント力はノウハウだけで高くできるものではありません。後輩にとって頼りになる先輩は、人間力も高くなければいけません。ですから本も、一定のジャンルだけでなく幅広く読みましょう。どんな本を選べばいいのか聞かれたときに私は『左右の脳を刺激する本』という表現を使います。左脳は論理的な事柄を、右脳は感性や感覚をそれぞれつかさどっています。ビジネス書などのスキルやHow to系の本を読むことで左脳を発達させ、時代の混沌(こんとん)、人の感情に迫るような偉人の伝記や歴史小説は右脳を発達させるイメージです。左脳よりも右脳の成長には時間がかかりますが、トータルで脳を発達させるにはどちらのジャンルも欠かせません」(古川さん)

それでは古川さんがおすすめする本を5冊紹介しましょう。

1.「仕事に必要な言葉」島田精一著 かんき出版





「多くの一流企業で経営幹部を務めてきた著者が、日ごろの仕事で感じたこと、本を読んだり、人の話を聞いて感銘した言葉をメモに取り、ポケットに忍ばせて自分に言い聞かせてきた言葉が詰まっています。あなた自身の支えになる言葉はもちろん、悩む後輩に贈ることができる言葉もたくさん見つかるはず」

2.「竜馬がゆく〈新装版〉」司馬遼太郎著(文春文庫)





「明治維新という動乱期、これまであたり前に暮らしていた世の中の大変貌を目前に、その時代の若者たちはどんな行動をとったのか。この大作から学べることは多々ありますが、常識という枠にとらわれず、時代の先を見据えながら精一杯に行動することの大切さを知ることができるでしょう」

3.「生きる喜びは、仕事とともにある ヒルティの幸福論」カール・ヒルティ著 齋藤孝訳 三笠書房





「『幸福論』というタイトルの哲学書はいくつかありますが、人生で最も長い、仕事・労働に費やす時間をいかに幸せに過ごすか、ということが中心に書かれています。マネジメントにとどまらず、仕事に対してシンプルで明るい気持ちにさせてくれる一冊です」

4.「20代でリーダーになる人の『人を動かす技術』」古川裕倫著 日本能率協会マネジメントセンター





「私の著書で恐縮ですが…(笑)。最初から松下幸之助のようなマネジメント力がある人などどこにもいません。リーダーも成長していくものです。若葉マークのリーダーのために書かせていただきました。特に若いビジネスマンの場合、先輩たちより現場に近い仕事が多くなります。そんなとき『若者らしさ』という先輩たちにはない長所を生かせるようなアドバイスを書いています」

5.「渋沢栄一 100の訓言」渋澤健著 日経ビジネス人文庫





「500社以上の会社を興した偉才の実業家でありつつ、自らがもうけるだけでなく利他の大切さを常々説き、実践した、日本の資本主義の父と呼ばれた故・渋沢栄一のお孫さんの著書です。真の民主主義とは、純然たる民間企業に活力が無くては達成できないという姿勢を貫き通した渋沢栄一の哲学が詰まった一冊は、若くても志を高く持ちたいビジネスマンにおすすめです」

ネットで簡単に情報を得られる現代ですが、本から得られる知識は自身の深い部分に残るもの。仕事はもちろん、より広くあなたの人生に役立つでしょう。これまであまり本を読まなかったという人、まずは古川さんオススメの本から読んでみてはいかがでしょう?

(識者プロフィール)
古川裕倫(ふるかわ・ひろのり)/1977年に三井物産に入社し、エネルギー本部、情報産業本部、業務部投資総括室などで23年間勤務。うち10年間はロサンゼルス、ニューヨークで勤務。その後(株)ホリプロ取締役等を経て、現在はビジネスアドバイザー、ビジネス書作家、講師。世田谷ビジネス塾や(株)多久案(たくあん)を主催するほか多方面で活躍中。

※この記事は2014/04/23にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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