有意義に休日を過ごす秘策!? やる気UPする“チームワーク映画”5選

日曜日の夕暮れ時。「また明日から仕事なのか……」と、ため息をついていませんか? 憂うつな気持ちになる主な原因は、会社の人間関係にあるのかもしれません。

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有意義に休日を過ごす秘策!? やる気UPする“チームワーク映画”5選
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日曜日の夕暮れ時。「また明日から仕事なのか……」と、ため息をついていませんか? 憂うつな気持ちになる主な原因は、会社の人間関係にあるのかもしれません。

チームワークの欠如は、仕事の意欲を損なう大きな要因です。チームが団結している楽しさを感じ取れる“チームワーク映画”を見ると、自然とやる気は出てくるはずです」
そう語るのは、ウェブメディアのcakesにて「およそ120分の祝祭 最新映画レビュー」を連載中のブロガーである伊藤聡さん。今回はそんな伊藤さんに、チームワークをテーマにオススメの映画を選んでもらいました! 週末は“チームワーク映画”を見ることで、月曜日からバリバリ働くやる気がみなぎってくるかも!?


チームワーク映画が仕事に生かせる理由


チームワーク映画には共通した5つのストーリーの枠組みがあるのだと、伊藤さんは言います。

(1)ある大きな目標が定められる

(2)目標を達成するために必要なメンバーが集結する

(3)各メンバーの長所を生かしつつ、人員が適材適所に配置される

(4)強いリーダーシップを持つ人間にけん引される

(5)全メンバーの団結のもと、目標が達成される

「この流れで分かる通り、チームワーク映画とは、ある意味では“仕事映画”と呼んでもいいような内容なのです。例えば、欠点やクセの多いメンバーをまとめて、ひとつの目標に取り組む過程は、われわれが会社で日常的に経験していることですよね。こうした作品を通じて、チームワーク映画ならではといえる爽快さを感じてほしいです」

以上を踏まえて、20代の若手ビジネスパーソンにオススメしたいチームワーク映画を5本ほど伊藤さんに挙げてもらいました。


やる気UPする“チームワーク映画”5選



アフリカの大地を駆けまわる野生動物捕獲チーム


『ハタリ!』(1962年、ハワード・ホークス監督、パラマウント映画)

「本作は、動物園で飼育するための野生動物を、アフリカで捕獲するチームを描いた映画です。大きな動物を車で追い、捕まえるという作業は危険を伴うため、チームの協力が重要なものとして描かれます」

「ジョン・ウェイン率いる捕獲チームは、エゴの強いメンバー同士の衝突や、捕獲作業中のケガなどのアクシデントを乗り越えて、アフリカの大地を縦横無尽に駆けまわります。本物のサイやキリンを追う場面の迫力はみごと。動物も人間も生命力にあふれており、エネルギーに満ちた作品になっています」(伊藤さん:以下同じ)

スリリングな金塊強奪の連携プレーが見どころ


『ミニミニ大作戦』(1969年、ピーター・コリンソン監督、パラマウント映画)(※2003年のリメイク版もあり。今回はオリジナル版を推奨しています)

「イギリスで結成された強盗団がイタリアへ渡り、鮮やかな手口で400万ドルの金塊を奪い取る、というケイパー(強奪、金庫破り)映画。犯罪映画らしからぬ明るいトーンで進むため、リラックスしながら楽しく見られるのが特徴です」

「金塊強奪の連携プレーは非常にスリリング。さらなる見どころはラストのカーチェイスで、イタリアの街を走る3台のミニクーパーは、階段を下り、狭い通路を猛スピードで駆け抜け、さらには建物の屋根へ上がったりと、信じられないような場所を次々と移動しながら軽やかに逃走していきます。リーダー役をつとめる、主演マイケル・ケインのイギリスの色男らしいソフトな雰囲気も魅力です」

元アメフトプレイヤーの囚人が体現する、荒くれ者たちのまとめ方


『ロンゲスト・ヤード』(1974年、ロバート・アルドリッチ監督、パラマウント映画)(※2005年のリメイク版もあり。今回はオリジナル版を推奨しています)

「作品の主人公は、かつては栄光の座にあった元アメフトプレイヤー。彼は刑務所へ収監され、囚人たちで結成されたアメフトチームを率いることとなります。クライマックスでは、看守と囚人の2チームが正面から激突する途方もない試合が描かれるという、あらすじを書いているだけでも胸が高鳴るようなフィルムです」

「一度は転落した服役中の男たちが、アメフトの試合を通じて輝きを取り戻す過程は感動そのもの。リーダー役のバート・レイノルズが、荒くれ者ばかりの囚人たちの信頼を勝ち取り、チームを団結させていく姿を見れば、見る人にもエネルギーが充填されるはず」

弱小チームが周囲を巻き込み強豪に


『ローラーガールズ・ダイアリー』(2009年、ドリュー・バリモア監督、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ)

「ローラーゲームと呼ばれるスポーツに熱中する高校生の女の子を描いた青春映画。負けグゼのついた弱小チームに変化が起こり、メンバーたちはしだいに全力で試合に取り組むようになります。万年最下位から徐々にリーグで順位を上げていき、最終的には熱狂の優勝決定戦へ、という最高の展開。女性同士のエネルギッシュで真摯な関係性もすばらしいです」

「この映画がすぐれているのは、ローラーゲームを続けるために周囲の理解を得る、という描写。自分が好きなローラーゲームを認めてもらうため対話を行い、家族の反対や、友人とのあつれきなどを解決していくことが大きな要素となります。やりたいことをやるには周囲の説得が必要、というあたりも仕事に通じるかと思います」

力を結集すればどんな大きな目標も達成できる


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年、ジェームズ・ガン監督、ウォルト・ディズニー・スタジオ)

「宇宙の平和を乱す、巨大な力を持つ石『オーブ』をめぐる冒険物語。チームワーク映画の決定版と呼んでいい人気作品です。斬新な音楽の使い方、映像やデザインの美しさ、ユニークなキャラクターで構成されたチームの魅力など、どれもきわめて高いクオリティーです」

「また、落ちこぼればかりの集団で、スタープレイヤーがひとりもいない、という点も重要。飛び抜けた才能の持ち主がいなくともチームは成り立つし、力を結集すればどんなに大きな目標であっても達成できる、というテーマが本作のエッセンス。ユーモアを交えて描かれるプロットも最高です」


チームワーク映画でやる気UP!!


いかがでしたでしょうか。仕事というのは、人生のなかで重要な役割を占め、欠かすことのできないもの。その仕事で人間関係がうまくいくかどうかは、人生を大きく左右するといえるでしょう。ぜひ今回紹介した5つのチームワーク映画で、月曜日から張り切っていきたいものです。

識者プロフィール
伊藤聡(いとう・そう)/会社員のかたわら2004年からブログ「空中キャンプ」を始める。ブログでの海外文学や映画などのレビューが好評で、2010年にはソフトバンク新書から『生きる技術は名作に学べ』を出版。現在はウェブメディアのcakesにて、「およそ120分の祝祭 最新映画レビュー」を連載中。

※この記事は2015/05/19にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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