斉藤工・福山雅治ボイスが好かれる? 仕事で好印象な6つの得声

普段、仕事で誰かに話しかけるとき、「声」を意識したことはありますか?

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普段、仕事で誰かに話しかけるとき、「声」を意識したことはありますか?

上司や同僚、取引先、お客さんなど、さまざまな人と関わる中、「声」によって、相手へ与える印象は大きく変化するものなのです。そこで、上野ヴォーカルアカデミーの校長上野由紀さんに、仕事で人に好かれる“得声”と、その発声のコツを教えてもらいました。


声によって、相手に与える印象が変わる!


上野さんは、「ビジネスでは第一印象が大事といわれますが、身なりには注意しても、声にまで気を使っている方は意外と少ないようです。実は、仕事がうまくいかないのは、声が原因のこともあるかもしれません」と語ります。
例えば、最高のアイデアを、練りに練って企画にして、いざ本番でプレゼン開始! ところが周囲の反応はイマイチ……。せっかくいい内容でも、声の出し方が悪く、聞き手にとって要点が分からない、聞き取りづらいと思われたらプレゼンは台無しになってしまいます。
他にも次のような経験をしたことがあれば、いずれも“声”で損しているケースだそうです。

●初対面で明るく元気に見せようと大きな声を出したところ、耳障りに思われてしまった

●電話で声がこもっていて、相手に「聞きづらい」と言われた

●上司にしっかりしている印象を与えようと、強い声で話したら生意気な印象を持たれてしまった

●謝っているのに声が一本調子で、相手に誠意が伝わらなかった

●自身がなさそうな声のせいで、人間関係が悪くなってしまった

しかし、「“声”を改善すれば、仕事の評価がぐっと上がり、人間関係が円滑になることも大いにある」と上野さん。そんな“得声”を手に入れて、相手に与える印象を変えてみましょう!


有名人の声から選ぶ6つの“得声”!


そこでビジネスで得する“得声”の特徴と、相手へ与える印象や発声方法を、有名人の例とともに教えてもらいました。

■得声1 安心感を与える声「斎藤工風ソフトボイス」


「俳優の斎藤工さんのような、低めのトーンで響きがあり、温かみのあるソフトな声は、不安を持った相手を落ち着かせ、安心感を与えます。“穏やかに話を聞いてくれる”“この人なら決して裏切らないだろう”という安心感があるので、一緒にいて居心地が良く、周囲には多くの人が集まってきます」

●発声のコツ

息を多めに吐きながら声を出します。特に語尾で息をソフトに吐きましょう。少し声量を抑えるのがポイントです。

■得声2 信頼される声「福山雅治風落ち着きボイス」


「歌手・俳優の福山雅治さんのような、低めのトーンで響きがあり、落ち着いた中にも力強さを感じる声は、存在感の大きさにつながります。リーダー的な立場にいる方の多くは、このような落ち着いた力強い声の持ち主です。“この人にならついていって間違いはないだろう”と相手を信頼させることができます」

●発声のコツ

あごは下げずに、舌の位置を下げながら発音しましょう。一定のテンポで話し、語尾は明確に言い切るのがポイントです。

■得声3 説得力のある声「羽鳥慎一風クリアボイス」


「アナウンサーの羽鳥慎一さんのような、滑舌と歯切れが良く、安定感のある通る声は、聞き取りやすく思いが伝わりやすいので、ボソボソと一本調子で話されるより、何倍も説得力があります。爽やかで誠実な好印象を与えやすく、“この人の話を聞こう”と耳を傾けさせることができます」

●発声のコツ

お腹に少し力を入れながら、言葉の第一声と終わりに小さい「ッ」をつけるつもりで発音しましょう。抑揚をつけて話すのがポイントです。

■得声4 かわいがられる声「小嶋陽菜風スウィートボイス」


「アイドルの小嶋陽菜さんのような、高めのトーンで、かわいらしくまったりした声は、愛嬌のある“愛され女子”として人間関係が円滑にいきやすいです。相手の保護欲を刺激するような雰囲気を醸し出せるので、誰かに仕事をお願いしたいときなどには、甘え上手になることができます」

●発声のコツ

口角を上げ、舌の全体を上顎にはりつけながらまったりと話しましょう。

■得声5 明るい印象を与える声「上戸彩風元気っ子ボイス」


「女優の上戸彩さんのような、高めのトーンで、滑舌・歯切れの良い元気な声は、人を引きつける職場のムードメーカーになれます。“あなたがいるだけで、雰囲気がパッと明るくなる”“元気がもらえる”と周囲には多くの人が集まってきます。もちろんお客さまにも最高の好印象を与えることができ、仕事の評価も上がるでしょう」

●発声のコツ

いつもより高めのトーンで発声を。口角を上げ、唇を縦と横にはっきりと動かすようにしましょう。

■得声6 知的な印象を与える声「米倉涼子風クールボイス」


「女優の米倉涼子さんのような、低めのトーンで、深みのある力強い声は、知的な印象を与えることができます。落ち着いていて聞きやすく、信頼感があります。最近は、女子アナウンサーでも、信頼感や知的さ、聞きやすさを出すために、昔より低いトーンで話す方が増えています。無理をして声を出していないため、発声に余裕ができ、抑揚がつけやすいことも知的な印象につながるポイントです」

●発声のコツ

いつもより低めのトーンで発声を。鼻からお腹に息を入れて、いったん息を止めてから発音しましょう。


あなたはどの得声になりたい?


あなたは、これらの6つの得声のうち、どれがお好みでしたか? これまで“声”で損してきた人も、ぜひ相手へ与えたい印象から選んだお気に入りの得声を習得してみてはいかがでしょうか。


識者プロフィール
上野由紀(うえの・ゆき) 上野ヴォーカルアカデミー 校長。1961年生まれ。父・上野たけし(作詞・作曲家)、兄・上野直樹が独自に考案した『UENO式ヴォイストレーニング』のメソッドを引き継ぎ、57年以上続く上野ヴォーカルアカデミーの三代目校長となる。発声・発話方法、音痴矯正、などのレッスンを一般向けに指導するとともに、元プロ歌手(80年代にデビュー)の経験を生かし、歌手/声優/俳優のプロを目指す人たちの養成も行う。本の出版、講演活動など、ヴォイストレーナーとして幅広く活躍中。TV・雑誌等メディアで数多く紹介される。主な出演番組に『中居正広のミになる図書館』(TV朝日)、著書に『あっというまに好かれる声になる』(ヤマハミュージックメディア)などがある。

※この記事は2015/09/07にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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