悩みも、ラーメンも空にブッ飛ぶ!若者の仕事の悩みに『ラーメン凪の生田代表』が答えます。

20代の社会人には悩みが多い…。 『今の仕事、なんか違う気がするけど他にやりたいことが見つからない』『一生懸命やってるけど、成果がでない』『このまま働き続けていて、将来どうなるんだろう』など、とくに“働き方”に対して。

はたらく ライフハック
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20代の社会人には悩みが多い…。
『今の仕事、なんか違う気がするけど他にやりたいことが見つからない』『一生懸命やってるけど、成果がでない』『このまま働き続けていて、将来どうなるんだろう』など、とくに“働き方”に対して。

そこで今回、キャリアコンパスは人気店『すごい!煮干ラーメン凪』を展開している株式会社 凪スピリッツの代表・生田氏に若者の仕事の悩みをぶつけてきた!

『すごい!煮干ラーメン凪』は、最近“世界初!?空飛ぶラーメン”を発表したことで、話題になっている。読者の悩みもきっと、空にぶっ飛んでいくことだろう!!

目次:
・「やりたいことがない?」そんなのフツーだよ
・まずは目標を持て!テキトーで良いから具体的な!
・私は数百冊の本を読んできたが、若い人は本なんか読まなくて大丈夫
・将来が不安です。という若者に伝えたいこと



「やりたいことがない?」そんなのフツーだよ



PROFILE: 株式会社 凪スピリッツ 代表取締役社長 生田 智志氏
1977年生まれ。福岡県北九州市出身。某有名ラーメン店で店長を経験したのち、関東への出店を機に東京5店舗のエリアマネージャーを任される。長期休暇中に訪れたニューヨークで様々な民族や文化に触れたことで、日本人としてのアイデンティティを持ったラーメン店の開業を決意。2004年に新宿ゴールデン街にて『火曜日限定ラーメンバー凪』の仮営業を開始。そして現在、国内に8店舗、海外(香港、台湾、フィリピン)に直営店を展開している。
※ちなみにFacebook、Twitterなどのソーシャルメディアにも力を入れている。

――「やりたいことが見つからない」っていう若者からの声、生田さんはどう思いますか?

生田氏(以下、生田):はい、はい。それがフツーですよ、フツー。多分ね、世間もメディアも“夢を持とう”とか、言い過ぎなんですよ!

“やりたいこと”なんて、まだやったことが無い場合がほとんどでしょ?自分に合っているかどうかも分からないじゃないですか。実際に、憧れの仕事に就いてみたら思っていたのと違った…。なんてことも起こりうるわけです。

だから“やりたいこと”かどうかは置いといて、まずは挑戦してみたらいいんですよ。“やりたいこと”が無いなんて言わずに、「何でもいいから、はやくやってみろ」と言いたいですね。やってダメなら、辞めて次の場所を探しゃいいじゃんと思います。

――でも「失敗するのが怖いんです」という声も聞こえてきそうです。

生田:最初から上手くいくことなんて少ないと思いますよ。失敗するのもフツーです。失敗して当然だと思ってれば、怖くないでしょ?僕も失敗の連続でしたよ(笑)。

そもそも、僕だって若い頃からラーメン屋の代表になろうと思っていたわけではありません(キッパリ)!最初にラーメン屋で働き始めたのは、自分の生活に合う働き方ができるバイト先がたまたまラーメン屋だっただけ。軽いノリではじめてますからね(笑)。

ラーメン屋の代表をしていると、よく『昔からラーメンがお好きだったんでしょ?』って聞かれます。いやいや、そんなことは無い(好きでしたって答えを期待されると、そう答えている時もありますが…)。この記事を読んでいる方も、まずは何でもいいからはじめてみましょう!


まずは目標を持て!テキトーで良いから具体的な!



――「一生懸命やってはいるけど、成果がでない」といった悩みに対してはいかがですか?

生田:そういう悩みを持っている人に伝えたいのは、目標を立てること。ラーメン屋で働きはじめた時、僕もテキトーだけど目標を立てた上で働いていました。

たしか25歳の頃に、60歳までの目標をつくったんです。例えば30歳になったら、年収は1千万円くらいになっていて、クルマはこういうのに乗って、住む家はこれくらいの広さでといった感じです。

そうやって目標を立てると、いま足りてない部分が見えてくるんです。例えば、会社員なら、年収を1000万円以上にしたければ部長になる必要があるぞと気が付く。でも、部長になるには、まず課長に昇進しなければいけない。課長になるのに必要な条件は何だろう?といった具合です。

そうすると、まず自分がやるべきことが見えてきます。「一生懸命やっているのに成果があがらない」という状況は、目の前の仕事に忙殺されている場合や、“良い自分になろう”とか“とにかく成長しよう”なんて、いまの自分の延長線でものごとを考えているからかもしれません。

自分の枠組みの中でしか物事を考えていないと、なかなか成果は上がっていきませんよ!

――そういった発想に至ったのは、いつからですか?

生田:独立する前に働いていた某有名ラーメン店の社長が“例え話”で教えてくれました。一頭のクジラを食べようってことになったら、何も考えず“やる気や根性”だけで食べ尽くせるわけがない。人間が一日に食べられる量は限られているんだから、クジラの肉を缶詰にして保存するとか計画を立てないといけないと。あとはビジネス系の本を読んでいると大概、同じようなことが書いてありましたね。


私は数百冊の本を読んできたが、若い人は本なんか読まなくて大丈夫



――生田さんはこれまでどんな本を読んできたのでしょうか?

生田:若い頃はビジネス書が好きで、気になった本は片っ端から読んでいました。神田昌典さんなんかは、貪るように読んだ記憶があります!

でも、今振り返ってみると、ほとんど役に立っていない(笑)。だから、今の若い人には“本はそんなに読まなくても大丈夫だよ!”と伝えたいですね(読みたいなら止めませんが)。意味無いんですよね、結局は。

――本を読んでも意味が無い?その理由を教えてください。

生田:感性が高くて、書いてある内容の意図がしっかり読み取れるなら読書は意味があると思います。でも大抵の人は、読むだけで満足して終わると思います!

本の内容を本当に身に着ける方法は、“これだ”っていうキーワードを抜き出して、見続けること。それこそ5年、10年、15年と見続けてください(僕の場合は手帳に書いて、何度も見返しています)。そうするとキーワードへの理解が深まるんです。

そこで、ようやく腹落ちする。この腹落ちさせることが大事なんです。人って、腹落ちしていないことは、絶対に行動に移さないからです。

――なるほど!

生田:本が好きな人ってキーワードの真意を読み取らずに、頭では納得した気になる。そして、次の本、次の本と読み続けている場合がほとんどだと思います。普通の人は、本なんか読まずに毎日の仕事を頑張って、自分の考え方の枠を広げていく方が大事だと思うんです。


将来が不安です。という若者に伝えたいこと



※すごい煮干ラーメン凪 ・新宿ゴールデン街店 本館の様子。写真では分かりづらいが、店内では若手が多く活躍している。


――『このまま働き続けていても、将来どうなるんだろう』という若者に対してアドバイスをお願いします。

生田:“自分の将来が不安だっていう若者”が多いっていうのは、ネットをはじめ新聞やTVなどのメディアが発信しているみたいだけど、本当に多いのでしょうか?僕自身の感覚や、当社で働いている若手を見ていてもあんまり感じないんですよね。

まあ、実際に“自分の将来が不安だっていう若者”がいるとしましょう。そんな人たちに伝えたいのは、不安は考えていてもしょうがないですね。結論は出ないし(笑)。

僕だって、これからが不安になることもあります。自分で分析すると、僕は決して仕事ができるタイプじゃない。だから、地道なことを積み重ねたり、やり方や、考え方を変えて仕事が上手くいくように頑張っています。

こういった話をすると、『代表の生田さんだから、そう言えるんでしょ?』って思われるかもしれませんが、それは違います。自分の内面も、いま不安を抱えている若者とそんなに違いは無いと思うんです。

――少子高齢化が進む、これからの日本経済は暗い…。といった意見を耳にします。だから、若者は将来に不安を感じるのかな?と思うのですが、いかがでしょうか?

生田:世の中の論調が、不安を煽り過ぎている気がしますけどね。まあ、自分の力で変えられることと、変えられないことがあります。日本経済の心配をしても仕方ないじゃないですか。それよりも、自分で変えられる部分を良くするために、具体的に努力するとか、人の役に立つことをする方が、よっぽど大事です!

不安ばかり口にして何もしようとしない人には「おととい来やがれー」と、言いたいですね(笑)。

…『後編』に続きます。

もう無理な働き方はやめて下さい。『ラーメン凪の生田代表』が考えている仕事論は、やっぱりすごい!

※この記事は2016/11/04にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
《編集部》

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