土木業界の期待の星! 「ドボジョ」って知ってる?

土木業界と言えば、ヘルメットに作業服姿で働く男性の姿をまず思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

土木業界の期待の星! 「ドボジョ」って知ってる?

土木業界と言えば、ヘルメットに作業服姿で働く男性の姿をまず思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

しかし最近、土木関係の職場で働く女性のことを「ドボジョ(土木系女子)」と呼んだり、「ドボジョ」を主人公にした同名マンガが人気を集めていたりと、土木業界で働く女性が注目されているようなのです。

ネット上でも、「女性技術者ってかっこいい」「作業服の女性って魅力的」「そういえば、大成建設の広告に描かれている女性の作業員もクール。世界のインフラ建設で活躍する女性の姿は凛々しい」といった、作業現場で奮闘する女性に対するポジティブな意見が多数寄せられていました。ほかには、「自分が大学の時は『土木業界に女子いたっけ?』って印象だったけど、時代はここまで来たか…」といった、時代の変遷に感嘆の声をあげている人もいました。

ここまで注目を浴びているということは、実際に「ドボジョ」が現場に増えてきているということなのでしょうか?

「私の実感ベースでは、若手の女性の技術者が増えてきているように感じますね。また、業界全体として若手の人材が不足している影響もあってか、女性も積極採用する企業が増えてきています。まだまだ男性社会の要素が強い業界ですが、女性ならではの、きめ細やかな視点が加わることで、職場の安全性が向上したり、作業現場の近隣に住む人への好感度が高まっているという印象を受けます。このような理由もあり、今後ますます『ドボジョ』の活躍の場が広がっていくと思います」(建設現場コンサルタント・佐々木 実さん)

3K(危険・汚い・キツい)と言われた土木業界の作業現場のイメージも「ドボジョ」のおかげで変わってきているようですね。

実際の「ドボジョ」は、男性社会と言われる土木業界で働くことをどう感じているのでしょうか? 業界で7年働く女性にお話を聞いてみました。

「高校時代から職人の世界に憧れを感じて、大学を卒業後自ら志願してこの業界に入ったので、女性だから感じる大変さはあまりないですね。強いて言えば、男性に比べて腕力が劣ることや、お手洗いに行くのが面倒と感じるくらい(笑)。でも、力に関しては、一つ一つの作業に対する丁寧さで補えると思っています。もちろん、職人の世界なので、仕事の厳しさや難しさは常に感じていますが、人生において何よりも優先したいと思えるくらい、仕事が好きなんですよ」

「ドボジョ」の真っ直ぐな仕事への想いが伝わってきませんか? 今後、土木業界を支える力強い存在になるであろう「ドボジョ」の皆さんを、キャリアコンパスとしても応援していきます!


(関連リンク)
がんばれ!新人どぼじょ(建設総合ポータルサイト「けんせつPlaza」)
ドボジョ、工事現場駆ける 土木系女子が「クール」 マンガのヒロインにも(日本経済新聞)
「ドボジョ」に対するネット上での反応(るとぅるる)


※この記事は2013/06/28にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。

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