「コンペティター、アセット、フルコミット、フィードバック…」新入社員として覚えておきたい、よく使われるビジネスカタカナ語【#10】

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉は、ビジネスの現場にもズバリ当てはまります。特に聞き慣れない言葉を、さも知っているようにやり過ごしてしまえば、思わぬトラブルに繋がってしまうこともしばしば。

はたらく ライフハック
「コンペティター、アセット、フルコミット、フィードバック…」新入社員として覚えておきたい、よく使われるビジネスカタカナ語【#10】
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「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉は、ビジネスの現場にもズバリ当てはまります。特に聞き慣れない言葉を、さも知っているようにやり過ごしてしまえば、思わぬトラブルに繋がってしまうこともしばしば。

ビジネスカタカナを紹介する記事も、今回で10回目を迎えました。これまでに紹介した言葉はしっかりと意味を抑えつつ、初めて聞く言葉があれば恥ずかしがらずにその意味を尋ねたほうが、あなた自身の成長へと繋がっていくことでしょう。

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新入社員として覚えておきたい、よく使われるビジネスカタカナ語

コンペティター|competitor


「コンペティター」は、語源の「competitor」から来る「競争相手」、並びにそこから派生した「同業他社」といった意味を持ちます。

ビジネスを効率良く進めるにあたって、自社の競合相手がどんな取り組みを行っているか知ることはとても重要。主にマーケティングの会議等で聞くことになるでしょう。

類語として、「competition」を短くした「コンペ」があります。ビジネスでの意味合いとしては、発注主に対して複数社(者)が何らかの提案を行い、そのなかから良いものが選ばれる、というものです。クライアントから仕事を受注する仕事をしている方は、こちらもよく耳にするのではないでしょうか。

【使用例】
上司A: 自社商品の強みを洗い出すため、「コンペティター」の動きを調査しよう。


アセット|asset


アセットの意味は幅広く、「資産」「財産」といった経済的な意味を持ったり、そこから転じて「強み」「利点」「価値があるもの」といった意味を持ったりします。

また、IT業界(特にゲーム等の制作現場)では、作品に必要なイラストや音楽といった素材を、「アセット」と表現することも。

「アセット」は使われる状況に応じて、その言葉の捉え方を変化させる必要があります。

【使用例】
社員A:弊社の「アセット」を使ってご協力できることはあると思います。



フルコミット|Full Commit


語源である「commitment」には「委託」「約束」「責任」など幅広い意味があり、その時々によって受け取り方を変えなければなりません。

しかし、ビジネスの現場においては、もっぱら「責任を持ってその仕事に取り組む」といったニュアンスで使われることが多い単語です。

また、フルコミットの前半部分である「フル」は、「全力で」という意味が込められています。ここから「フルコミット」と言えば、全力で物事に取り組む姿勢を指すようになりました。

【使用例】
社員A:予算達成に向けて「フルコミット」します!


フィードバック|feedback


「食べ物を与える」という意味の「feed」と、「戻す」「返す」のほか、「支援」という意味を持つ「back」を組み合わせた「フィードバック」。

こちらは、対象者本人に、行動や働きぶりに関する評価を伝えることを指します。会社によっては「FB(エフビー)」と省略することもあるでしょう。

フィードバックはいわゆる「ダメ出し」とは異なり、評価をもらう側の動きの改善や、モチベーションアップが主な目的となります。組織の成長には、上司から部下への適切なフィードバックが欠かせません。

【使用例】
上司A:「フィードバック」面談を行うので、呼ばれた方から来てください。



マーチャント|merchant


「マーチャント」は語源となった「merchant」にならい、「商人」という意味で使われることが多い言葉です。

特に昨今は、インターネット上でショップなどの運営を行っている個人や企業を指すニュアンスが強くなってきました。

また狭義ではありますが、アフィリエイト業界では広告を出稿する企業を「マーチャント」として表現することもあります。

【使用例】
上司A: 増加傾向にある「マーチャント」に受け入れられるサービスを作れないだろうか。

リマインド|remind


「気付かせる」「思い出させる」という「remind」から生まれた「リマインド」は、誰もが忙しい日々を送る現代において、非常に多く使われる言葉です。

その意味は、「再確認」や「念押し」といったもの。資料の提出日が迫っているときや、イベントへの出欠確認をしたいときなど、誰かにリマインドを送りたいタイミングは訪れるでしょう。

業務を効率的に進めるために必要不可欠なリマインドですが、多用しすぎると相手に無用なストレスを与えてしまうことも。特に取引先や上司に対してリマインドをするときは、注意したいものです。

【使用例】
社員A:社員旅行への出欠連絡、今週までなんだけど、まだ連絡がない方がいるようで……。
社員B:あとで「リマインド」のメールを送っておきますね。



―――


少し慣れてくると、背伸びをしてどんどん横文字を使いたくなる気持ちも分かりますが、きちんとした敬語の使い方やビジネスマナーがおざなりのようでは、小手先ばかりのビジネスマンになってしまうので注意が必要です。

日々、多くの言葉が生まれるビジネスの現場。その意味を正しく抑えて、スムーズなコミュニケーションを実現させていきましょう。

【よく使われるビジネスカタカナ語まとめ】
《編集部》

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